東京ぶらり旅 吉原~三ノ輪~南千住
先日、とうとう吉原へ行って来ました。
といっても風俗に行って来たのではなく、節分おばけという異装イベントを見に行きました。
台東病院(旧吉原病院)の隣にある花園神社が会場でした。
吉原の裏門にあたる場所にあるようです。
小さな公園の小さなステージで、異装コンテストがたんたんと進んでいきます。
ホタテ釣りに夢中になる地元のおじさん達
異装コンテストの方は、まあ、まあ…なんか時間もなかったので途中で抜けてしまいました。
ニコニコ生放送でも配信されていたようですが、コメントではキツネっ娘が人気だったようです。
でも本当はキツネっ娘のお友達が一番かわいかったです。
…。
というわけで、会場を抜け出して
すぐ隣にある弁天様へ。
弁天様といえば池ですが、こちらは池が埋め立てられてしまいNTTになっています。
この池では関東大震災の際、火災から逃れるため池に飛び込み死んでしまった遊女達500人の慰霊のため、建立されたとのことです。
現地にあった写真は大変ショッキングなものでした。
吉原大門方面へ向かいます。
噂のキツネっ娘です。嘘です。
先ほどの公園のすぐ近くにある吉原神社では、狐舞を見ることができました。
先ほどの公園に向かうようです。
吉原大門があった(と思われる)場所です。
後ろが吉原の街です。
吉原のメインストリートを歩いてきましたが、呼び込みは一切されませんでした。
条例かなにかで禁止されているのでしょう。
町並みは普通のソープ街といった感じ。メインストリートしか歩かなかったため、ちょっと微妙だったかも。
ただし、目つきのあぶないおっさん達が多いという点では吉原の方がすごいかもしれないと思った。
先ほどのくねっとした道を進むと大通りに出てくる。
ここに生えているのが見返り柳と呼ばれる柳の木。
吉原で遊んできた帰り「うふふ…」「えへへ…」とか思い出しながら振り返る場所に生えているので、こう呼ばれているようだ。つくづく男という生き物はかなしい生き物である。
風がふけば揺れ、頬をなでる柳の枝を遊女の白い指と重ねていたのだろうか。
押しても手ごたえのない、柳の枝に男達は翻弄されつづけるのであろう。
ここから三ノ輪方面へ向かいます。
つづく