成田から世界へ
12:46 JAL128便
エンジンの音がうなりをあげる。
ガタガタと軋みながら機体がゆっくりと滑り出す。徐々にスピードをあげる。
日常では体験できないほどのGを感じる。ふわりと足元が浮いた。
いよいよホノルルに向けて出発です。
そして私は機上の人になった。
すみません。冗談です。
やってきたのはこちら。
成田空港の南端にある航空科学博物館です。
常設展示に行く前に、航空ジャンク市を覗いてみました。
こちらは機内食を運ぶ入れ物です。
名前も値段も忘れてしまいました。お値段は結構したと思いました(←いい加減)
使い古した計器類、誘導灯、行き先を知らせるサインボードなどがずらずらとならんでおります。
お値段は数千円~数十万円と、ちょっとお高いです。
写真のシートは20万円。飛行機好きにはたまらんのでしょう。
価格の基準がよくわかりませんえん。
手持ちが少なかったため何も買えず。ギリリ…
展示コーナーを見てきましょう。
エンジンです。
これは危険だわ。
その他にもジェット機のタイヤ部分や、コックピットなんかがあって、おもしろいです。
戦時中の戦闘機のコックピットの模型も置いてありましたが、子供が占領していて乗れず。
…。
展望台もあり、空港の滑走路が見渡せます。
5階の屋内展望室では、おじさんが実況中継をしてくれます。
この日は北からの風だということで、みんな背を向けて離陸していってしまいました。
残念。
それにしても子供がいっぱいだ…
コックピットに座らせてくれないのでおじさんはすねてしまいました。
お土産を買って、外の展示を見に行くことにしましょう。
つづく